眼瞼下垂とは
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、上まぶたが下がることで目が開きにくくなる状態です。
加齢やコンタクトレンズの長期使用などにより、まぶたを持ち上げる筋肉や腱膜の働きが弱くなることで発症します。まぶたが黒目にかかることで視野が狭くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。近年では、手術だけでなく点眼薬による治療という新しい選択肢も登場しています。
眼瞼下垂の症状
- まぶたが重く感じる
- 目が開けにくい
- 上方の視野が狭くなる
- 物を見るときに顎を上げることが増える
- 無意識に眉毛を上げて目を開けている
- 目の疲れやかすみを感じる
眼瞼下垂の原因
- 加齢によるまぶたの筋肉や腱膜のゆるみ
- ハードコンタクトレンズの長期装用
- 先天的なまぶたの筋肉の発達不全
- まぶたの手術や外傷の影響
- 神経疾患による筋力低下
- 重症筋無力症などの筋疾患
アップニークミニ点眼液による治療
従来、眼瞼下垂の治療は手術が中心でしたが、近年「アップニークミニ点眼液0.1%」という点眼薬による治療が可能になりました。アップニークミニ点眼液は、まぶたを持ち上げる筋肉の一つである「ミュラー筋」に作用し、上まぶたの開きを改善する治療薬です。後天性眼瞼下垂に対して使用され、手術を行わずに治療できる新しい選択肢として注目されています。
点眼後は比較的短時間で効果が現れ、まぶたの開きや視界の改善が期待できます。ただし、すべての眼瞼下垂に適応できるわけではなく、症状の程度や原因によっては手術など他の治療が適している場合もあります。そのため、まずは眼科専門医による診察を受け、原因を正しく診断することが大切です。
「まぶたが下がって見えづらい」「手術には抵抗がある」「まずは切らない治療を試したい」という方は、お気軽にご相談ください。
※アップニークミニ点眼液による眼瞼下垂治療は保険適用外のため自費診療となります。
